【出版お問い合わせ】一部だけカラーにすることでコストをおさえて出版したいです

【出版お問い合わせ】一部だけカラーにすることでコストをおさえて出版したいです

一部カラー印刷を選ぶ際に、特に気を付けていただきたい点を以下にまとめます。

編集・制作や印刷工程が複雑になり、コストがかかる

モノクロのページとカラーのページが混在する場合、通常の全ページモノクロや全ページカラーの印刷とは異なり、制作や印刷工程が複雑になります。

複雑さから、編集・制作時・印刷所での工数が増加し、その点が制作コストに反映されてしまうことが多いです。

そのためよかれと思って一部だけカラーにしたけれど、制作・印刷過程で想定よりも費用がかかってしまうケースが考えれます。

読者の「疲れ」を防ぐための注意点

モノクロ(黒い文字と白い紙)のページが続いた後に、突然色の濃いカラーページが現れると、読者の目が順応するのに一瞬の負担がかかり、それが繰り返されると疲れにつながります。

モノクロのページで文章を追うことに集中していた読者が、急にフルカラーのページになると「急にカラーになったのは理由があるはずだ」「ここで何が言いたいのだろう?」と一度本の世界から離れてしまったり、集中力の途切れや疲労感につながります。

カラーページではただ色を付けるだけでなく、「どうしてこのページはカラーなのか」「読者に何を理解してほしいか」という目的を明確にすることが大切です。

カラーページの配置や連続数を意識し、できるだけ唐突に色が変わらないような配慮や、読者が集中を切らさずに読み進められるよう、紙面デザインを調整も必要になってきます。

カラーにすべきページの内容

写真集や地図、路線図など「モノクロでは伝わらない情報」や「読者の理解を飛躍的に高める部分」はカラーがおすすめです。

またカラー印刷の複雑な工程によるコスト増や読者のリズムの崩れを考慮すると、むしろ全ページをフルカラーにした方がトータルでメリットがあるケースがあります。

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