この度はお問い合わせをいただき、ありがとうございます。依頼する意味はあるのかというご質問に対して、「本を出版する目的」という視点からお答えします。
目次
Toggle本を出版する目的とは?
たとえば、本を作るということをDIYで木の椅子を作ることと置き換えてみます。自分で目的のものが作れれば、オーダーメイドで職人に椅子を依頼する必要はありません。そのほうが最安値で椅子を作れるからです。つまり、ご自身で理想のものが作れるのであれば、他者に依頼しないで自分で作るという判断ができます。
しかし本を作るだけではなく、その先に「いろんな人に読んでほしい」というのが目的があるのであれば話は異なります。
この場合の目的は「ターゲットに届けること」になるため、例として同様の目的を持つ「ホームページ作成」に置き換えて考えてみましょう。
昨今は簡単にホームページが作れるようになりました。生成AIも進化して、画像も作ってくれるので、知識がなくてもお店や会社のホームページを作っている方も多いです。「パソコンができるバイトがちゃっちゃと作ってくれたんだ」「Instagramをホームページの代わりにしているよ」なんて話もよく聞きます。弊社ではホームページ制作も事業として承っていますが、実際のお問い合わせで多いのは「ホームページはあるが集客ができない」「ホームページを作ったのにぜんぜん売上に繋がらない」という内容です。
ホームページを作るの目的ではなくその先の「集客」を目指すなら、デザインだけでなく、検索されやすい言葉選び(SEO)や、読者の心をつかむキャッチコピーが必要になります。
出版も同様に「多くの人に本を読んでもらうために、手に取ってもらうためにさまざまな工夫が必要」です。
あなたが本を手に取るとき、読んでみようと思うときにどういったポイントで判断していますか?
「表紙にひかれて」「SNSで紹介されているのを見た」「Amazonのレビューが高かったから」「目次をみて自分のための本だと思ったから」と、人によって本によって理由は異なると思います。
目的が「本を出して自分のビジネスを知ってほしい」や「私が得た知識を必要としている人に届けたい」であれば、ホームページ制作と同じように、プロのノウハウを組み込む価値があると私たちは考えています。そしてせっかく出版する本だからこそ、著者様にとっても満足がいく出版になることを目指しています。
補足:弊社のスタンダードプランでは下記の内容をサービスとして含んでおります。
プランに含まれる内容
1. 編集・制作
本のテーマ・企画サポート
編集・校正作業
組版(書籍レイアウト)
画像・グラフ・イラストの追加
表紙デザイン
見本誌の送付(1冊)
本文制作
2. 紙の書籍出版(POD)
Amazonでの販売手続き代行
ISBN(出版者記号)の発行
国会図書館への納本(寄贈)
完成本のプレゼント(1冊)
3. 電子書籍出版
Amazonでの販売手続き代行
電子書籍化
4. プロモーション
専用ランディングページ制作
プレスリリース配信
出版お知らせカード
出版における目的別の選択肢
「何が正解か」は、あなたの出版目的によって決まります。
| あなたの目的・希望 | 最適な出版方法 |
|---|---|
| とにかく一番安く出したい | 自分で作るのが一番コストを抑えることができます。 |
| KDP用の形式にできるのが不安 | Kindle出版テンプレートなどを活用し、出版される方も多いです。 |
| できるだけ安く依頼したい | ココナラなどのクラウドソーシングも含めて相見積もりをとる方法があります。 |
| 全国の本屋に並ぶような本を出したい | 全国の書店流通が目的であれば、大手出版社の自費出版部門を利用するのが近道です。 |
令和出版にご相談いただける際は、企画段階からプロの編集者が並走し、あなたの経験や知識を「より伝わる形」にして、読者へ届けます。すでにご執筆された原稿をお持ちの方のお申し込みも承っています。予算にあわせたご提案もさせていただきますので、ご興味をもっていただけた際はお気軽にお問い合わせくださいませ。