【出版お問い合わせ】生成AIで画像を作成した絵本の出版はできないのですか?

【出版お問い合わせ】生成AIで画像を作成した絵本の出版はできないのですか?

ご質問いただきありがとうございます。

弊社が責任を持って出版することが困難なため、生成AIをメインコンテンツとして利用した場合の出版はお受けすることができません。

著作権(法的な問題)のリスク

① 第三者の作品に似てしまうリスク

AIは、インターネット上の膨大なデータ(既存の絵本、イラスト、写真など)を学習して画像を生成します。
そのため、AIが作ったイラストや文章が、既存の作品や有名なキャラクターに「酷似」してしまう可能性があります。

② AIサービスの「利用規約」の問題

利用するAIサービス(画像生成AIや文章生成AI)によって、商業利用(販売)のルールが異なります。
利用規約は更新することもあり、ガイドラインを遵守できているかの判断がしきれません。

補助的な作業にのみAIを利用した場合は出版可能なケースがあります

ご自身で執筆された本の誤字脱字のチェックに使った場合は、あくまでもアシストとしてAIを利用したと判断できます。
この場合は出版が可能です。
ご希望に沿えず大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。
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記事の著者:田中 千夏(編集)

文学部卒業。アルバイトとして観光雑誌の編集に携わったのをきっかけに、以降15年以上にわたり編集業務に従事。大学卒業後はWeb制作会社にて、ライティングやデザインといった編集業務を担当。大手企業の企画編集経験を経て、現在は令和出版にて編集部門にて企画・制作進行管理と実務編集を兼任。

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