新書判・B6判・四六判(しろくばん)・A5判・B5判・レター判・A4判・A4スクエア判の8判型をサポートしています。
長辺綴じの書籍のみ製本できます。横長(短辺綴じ)の書籍には対応していません。
本文は、24ページから最大828ページまで対応可能しています。
(最大ページ数は本文用紙により異なります)
詳しくはこちらの「POD出版とは?」のページをご確認ください
本の判型 | 寸法 (mm) | 本の種類 |
---|---|---|
A4判 | 210 × 297 | 雑誌、大型書籍 |
A4スクエア判 | 210 × 210 | 写真集、デザイン書 |
レター判 | 216 × 279 | 海外規格、ビジネス書類 |
B5判 | 182 × 257 | 学術書、教科書、雑誌 |
A5判 | 148 × 210 | 一般書籍、学術書 |
四六判(シロクバン) | 127 × 188 | 単行本、一般書籍 |
B6判 | 128 × 182 | 文庫本より大きい単行本 |
新書判 | 105 × 173 | 新書、携帯しやすい本 |
書籍サイズの選び方 ~ 8つの判型の特徴と用途 ~
書籍の判型(サイズ)は、読者の使い勝手や本のジャンルに大きく影響を与えます。
適切な判型を選ぶことで、読みやすさやデザインの印象が大きく変わります。
ここでは、Amazon PODで選べる8つのサイズについて、それぞれの特徴と最適な用途を紹介します。
A4判(210×297mm)
特徴:
- 大型の書籍サイズで、情報量が多く、レイアウトの自由度が高い
- 視認性が良く、写真や図版を大きく掲載できる
適した用途:
✔ 雑誌・写真集・ビジュアルブック → 大きな写真やイラストが映える
✔ マニュアル・専門書 → 図解や表を多用する書籍に最適
A4スクエア判(210×210mm)
特徴:
- 正方形のユニークな形状で、デザイン性が高い
- 目を引きやすく、印象に残りやすい
適した用途:
✔ デザイン書・アートブック → ビジュアル重視の書籍向き
✔ 絵本・写真集 → 個性的なレイアウトが可能
レター判(216×279mm)
特徴:
- アメリカや海外で主流のサイズ(US Letter)
- 日本のA4に近いが、やや横幅が狭い
適した用途:
✔ ビジネス書・レポート → 海外展開を意識した書籍に
✔ 技術書・プレゼン資料 → 文字と図を組み合わせやすい
B5判(182×257mm)
特徴:
- 日本の雑誌や教科書でよく使われるサイズ
- A4より小さめで持ち運びやすい
適した用途:
✔ 学術書・教科書 → 学校教材や専門書向け
✔ 情報誌・会報誌 → 読みやすさと情報量のバランスが良い
A5判(148×210mm)
特徴:
- 一般的な書籍サイズで、バランスが良い
- 読みやすさと持ち運びのしやすさを兼ね備える
適した用途:
✔ ビジネス書・実用書 → 読みやすく、持ち運びしやすい
✔ エッセイ・自分史 → 見開きで快適に読める
四六判(127×188mm)
特徴:
- 小説や一般書籍で最もよく使われるサイズ
- コンパクトで持ち運びに便利
適した用途:
✔ 小説・エッセイ → じっくり読むのに最適
✔ 自己啓発書・啓蒙書 → 一般読者向けの本に最適
B6判(128×182mm)
特徴:
- 文庫本より少し大きめのサイズ
- 視認性が良く、文字が小さくなりすぎない
適した用途:
✔ 漫画・ライトノベル → 漫画単行本の標準サイズ
✔ 軽めの読み物 → 持ち運びやすく、カジュアルな書籍向き
新書判(105×173mm)
特徴:
- 新聞のコラムや新書で使われる縦長の判型
- 持ち運びしやすく、カバンに収まりやすい
適した用途:
✔ 新書・時事解説書 → 知識をコンパクトにまとめるのに最適
✔ 自己啓発・ビジネス書 → 通勤時の読書に最適なサイズ
まとめ
書籍のサイズ選びは、内容・読者層・持ち運びやすさを考慮することが重要です。
例えば、情報量の多い専門書ならA4やB5、小説なら四六判や新書といった使い分けができます。