無料で本を読む方法~電子書籍・サイト・キャンペーンや本を交換するイベントなど~

無料で本を読む方法~電子書籍・サイト・キャンペーンや本を交換するイベントなど~
校正はどこまでしてもらえますか?

インターネット上には、お金をかけずに読書を楽しめるサイトがたくさんあります。電子書籍ストアの無料試し読みから、著作権が切れた名作、ユーザー投稿型のWeb小説まで、その種類はさまざまです。 この記事では、無料で本が読む方法や読めるサイトを目的別に分かりやすくご紹介します。

公共図書館で本を読む・本を借りる(紙の本)

最も身近で確実な読書の方法として、お近くの公共図書館で紙の本を借りる方法があります。

蔵書が豊富で、最新の小説やベストセラー、専門書、雑誌、CD/DVDなど、幅広い資料を扱っており、地域に住んでいる人、通勤・通学している人なら誰でも、無料で本を借りられます。

図書館以外の無料で本を読む方法

読める本の種類や利用方法によって、無料の読書サイトは大きく以下の3つのカテゴリに分けられます。

種類 読める本の例 特徴
A:著作権が切れた本が読めるサイト 日本の文豪による小説や詩など 公開されている作品の全文を、いつでも制限なく無料で読めます。
B:電子書籍ストアの無料コーナー 最新の漫画、ライトノベル、ビジネス書など 期間限定で人気作品が無料になったり、最初の一巻や一部が無料公開されます。
C:Web小説・投稿サイト 異世界ファンタジー、恋愛小説など アマチュア作家やプロ作家が執筆した、インターネット発の小説が中心です。

A:著作権が切れた本が読めるサイト

古い名作や古典文学を読みたい人におすすめのサイトです。一度公開されたら、基本的に期間の制限なく無料で作品の全文を読むことができます。

青空文庫(あおぞらぶんこ)

著作権が消滅した日本の文学作品を中心に公開している、インターネット上の電子図書館です。夏目漱石『こころ』、芥川龍之介『羅生門』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』など、明治から昭和初期の文豪の小説、詩、随筆など1万冊以上が読めます。

図書館のデジタルアーカイブ

国立国会図書館などが、所蔵する貴重な資料や郷土資料をデジタル化して公開しています。

B:電子書籍ストアの無料コーナー

最新の流行作品や幅広いジャンルの本やマンガを楽しみたい人におすすめです。「期間限定キャンペーン」や「最初の数巻のみ」といった条件付きの無料公開が中心となります。サービスによっては無料で試せる期間もあるため、その期間のみお試しで無料で本を読むこともできます。

<電子書籍ストアの例>

  • ブックライブ
  • ebookjapan
  • Kindleストア
  • 楽天ブックス

C:Web小説・投稿サイト

読者参加型、投稿型の小説が好きな人におすすめです。新しい才能を発掘したり、流行の小説をリアルタイムで追いかけることができます。

<Web小説・投稿サイトの例>

  • 小説家になろう
  • エブリスタ

読みたい本を無料でさがしたい場合はGoogleブックスが便利

電子書籍ストアの「試し読み」と似ていますが、Googleブックスは購入前からより多くの本を横断的に検索できます。

出版されたすべての書籍を横断検索できるわけではありませんが、書籍内の特定のキーワードの検索や試し読みができるので便利です。

ブックトレード・本の交換で新しい本を手に入れる

「ブックトレード」とは、読み終えた自分の本と、他の人が持ち寄った本を交換し合うという、地域やコミュニティで行われるイベントや仕組みのことです。

不要になった本をリサイクルするだけでなく、新しい本との偶然の出会いや、本を通じたコミュニケーションを楽しむことを目的としています。

多くの場合、図書館や地域のイベント、NPOなどが主催し、「1冊持ち寄り、1冊持ち帰る」が基本的なルールとなっています。

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