【出版お問い合わせ】国会図書館への納本が著者にとってどのようなメリットがあるのですか?

【出版お問い合わせ】国会図書館への納本が著者にとってどのようなメリットがあるのですか?

納本された書籍は、日本国内で発行された文化資産として、国会図書館に永久に保存されます。これにより、その本が「この世に存在した」という公的な証明となり、時代や流行に関わらず後世に残されます。

また国会図書館の蔵書は、国内の重要な書誌データベースに登録され、全国の研究者や図書館関係者が「国立国会図書館サーチ」などで検索・利用できます。これにより、特定の分野の研究者に本が見つけられる機会が増えると考えられます。

専門書など高価な本であっても、学生や経済的に余裕がない人でも本を手に取りやすくなるという点もメリットです。

国会図書館は全国の図書館と協力して資料の相互利用サービス(図書館間貸出)を行っているため、学生が利用する地元の大学図書館を通じて取り寄せて閲覧できます。

 

他の図書館への資料の貸出し(図書館間貸出しサービス)|国立国会図書館―National Diet Library

別記事;

国会図書館に出版した本・書籍を寄贈する方法について –

Picture of 記事の著者:田中 千夏(編集)
記事の著者:田中 千夏(編集)

文学部卒業。アルバイトとして観光雑誌の編集に携わったのをきっかけに、以降15年以上にわたり編集業務に従事。大学卒業後はWeb制作会社にて、ライティングやデザインといった編集業務を担当。大手企業の企画編集経験を経て、現在は令和出版にて編集部門にて企画・制作進行管理と実務編集を兼任。

出版サービスや自費出版について
お気軽にご相談ください

令和出版はあなたの想いを届ける出版サービスです。
原稿執筆前のご相談もお気軽にどうぞ。

お問い合わせ

サービスの関するご質問・ご相談など、
お気軽にお問い合わせください。

最近の投稿
PAGE TOP