POD出版で出版できる本の表紙の紙の種類を紹介します。
表紙はカラー印刷の場合は、PP加工はグロスまたはマットの2種類から選べます。
表紙の裏側の裏表紙の裏側の印刷はできません。
※下にPP加工の比較表を追加しています。
モノクロ印刷の場合、本文用紙はクリーム系かホワイト系の2種類から選べます。
カラーページが含まれる場合、本文用紙はホワイト系のツルツルした用紙です。
PP加工(ポリプロピレン加工)とは、本や冊子の表紙の表面を保護するためのラミネート加工のことです。表紙にポリプロピレン(PP)フィルムを貼ることで、耐久性や高級感を向上させる効果があります。
PP加工の種類 | 特徴 | メリット | デメリット | 適した用途 |
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グロスPP (光沢あり) |
表面がツヤツヤで光沢がある | – 色が鮮やかに見える – 写真やイラストが映える – 汚れや水に強い – 摩擦にも強い |
– 反射が強く、照明によっては見えにくくなる – 指紋や汚れが目立ちやすい |
写真集、イラスト集、カラフルなデザインの本 |
マットPP (光沢なし) |
表面がサラサラで上品な仕上がり | – 反射せず落ち着いたデザインになる – 指紋や汚れがつきにくい – 高級感がある |
– 色が若干沈んで見えることがある – 摩擦に弱く、キズがつきやすい |
ビジネス書、専門書、小説、シックなデザインの本 |
- グロスPPはカラフルで写真映えする表紙向きです。
- マットPPは落ち着いた雰囲気の表紙向きです。
- 印刷物の種類やターゲット層に合わせて選ぶことができます。
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