パブファンセルフにおける海外販売について考える際は「①POD(紙の本・ペーパーバック)」と「②電子書籍」を分けて考える必要があります。
①POD(紙の本・ペーパーバック)の場合
- 日本のAmazon(https://www.amazon.co.jp/)が販売エリアとなる
- 日本語以外の言語で書かれた書籍であれば、海外のAmazonでも販売できる
- 日本と海外の併売も可能
対応地域
・アメリカ合衆国 https://www.amazon.com/
・イギリス https://www.amazon.co.uk/
・EU(EUはセットになってます)
ドイツ https://www.amazon.de/
フランス https://www.amazon.fr/
イタリア https://www.amazon.it/
スペイン https://www.amazon.es/
日本語以外の言語で書かれた書籍を、海外のAmazonでも販売したい場合
書籍情報の登録ページで「言語」を日本語以外の言語にします。
そうすると各国の販売をするかしないかを指定できる項目が出現します。
ちなみにパブファンセルフを利用せずに、直接KDPを利用すれば日本語のペーパーバックを日本と同時に海外にも販売できます。(販売国も指定できます)
②電子書籍の場合
電子書籍出版で販売する「Kindle(電子書籍)」は、日本のほか世界各国のKindleストアで販売されます。
つまり日本語の書籍でも電子書籍であれば、自動的に世界各国のKindleストアで販売されるということです。