「…」は三点リーダーと呼ばれ、主に文章における沈黙、省略、余韻などを表現するために使われます。
三点リーダーの入力方法は、お使いのデバイスや入力ソフトによって異なりますが、ほとんどのツール「さんてんりーだー」や「てん」または「。」と入力し、変換候補から「…」を選ぶことができます。
中黒または中点(・)を3つ打って、変換して出すことも可能です。
入力の例
小説における三点リーダーの主なルールと使い方
小説では、三点リーダーの使用に関して一般的に「偶数個」で利用するというルールがあります。これは、読みやすさや表現の統一性のために重要です。
✕ 「…」「・・・(中黒を3つならべる)」
◯ 「……」
また、三点リーダーが括弧の文末に来る場合、「。」(句点)は原則として不要です。三点リーダー自体が文の終わりを示す働きをします。
✕ 「ごめん、もう行くよ……。」
◯ 「ごめん、もう行くよ……」