【よくあるご質問】画像の掲載点数に比例して、追加費用が発生する理由は?

【よくあるご質問】画像の掲載点数に比例して、追加費用が発生する理由は?

文章メインのスタンダードプランでは、3点以上の画像掲載に関してオプション(追加費用)で対応しております。

画像の制作費用ではなく、掲載にまつわる費用のため、なぜ費用が発生するのかと疑問に持たれる方も多いと思います。

理由としては、主に以下の2点です。

(1)電子書籍の「読みやすさ」を考慮するため

図表が多い場合、スマホで文字が大きくできる形式(リフロー型)にするか、雑誌のようにレイアウトを固定するか、最適な制作手法をあらかじめ選定しておく必要があります。また、画像の内容によって紙の本で読みやすい画像の掲載位置と電子書籍で読みやすい画像の掲載位置は異なります。

(2)デザイン・編集工程が増えるため

表やグラフによって、書籍用のレイアウトを作成する際に、デザイナーによる調整が必要になることがあります。

例えば、Wordの場合、読者はパソコンで画面をズームすれば、5ptや6ptの小さな文字でも作成・確認できますが、書籍の場合は「読める最小サイズ」の限界があります。これは最終的に出版する書籍のサイズによっても異なります。

また、本はWordよりも余白が必要なため、横幅が狭くなり、横長の図表や複雑な図表は構成や文字サイズを変えなくてはいけないケースもあります。

図表やグラフは、本文の理解を助けるだけでなく、本の信頼性や価値を高める大切な構成要素だと考えております。

せっかくの貴重なデータが、いざ出版した際に『小さくて読めない』『レイアウトが崩れていて見づらい』といった形になってしまうのは、著者様にとっても読者様にとっても非常にもったいないことです。

機械的に文章と画像を組み合わせた場合、「文章と関係があるグラフなのにグラフの画像だけ次のページに掲載されていた」なんてこともありえます。

読者が「グラフがない状態で内容を理解する(読書体験の損失)」ことを避けるための工夫も、デザイナーとしての仕事のひとつです。

そのため、著者様がご自身で制作された画像の掲載であっても、編集の工程費用として追加費用をちょうだいしております。

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記事の著者:田中 千夏(編集)

文学部卒業。アルバイトとして観光雑誌の編集に携わったのをきっかけに、以降15年以上にわたり編集業務に従事。大学卒業後はWeb制作会社にて、ライティングやデザインといった編集業務を担当。大手企業の企画編集経験を経て、現在は令和出版にて編集部門にて企画・制作進行管理と実務編集を兼任。

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