【よくあるご質問】画像の掲載点数に比例して、追加費用が発生する理由は?

【よくあるご質問】画像の掲載点数に比例して、追加費用が発生する理由は?

文章メインのスタンダードプランでは、3点以上の画像掲載に関してオプション(追加費用)で対応しております。

ご用意いただいた画像をもとに印刷出版用に最適化します。
追加費用は1点あたり1,000円~5,000円程度のお見積りをさせていただきます。

画像の制作費用ではなく、掲載にまつわる費用のため、なぜ費用が発生するのかと疑問に持たれる方も多いと思います。

理由としては、主に以下の2点です。

(1)電子書籍の「読みやすさ」を考慮するため

図表が多い場合、スマホで文字が大きくできる形式(リフロー型)にするか、雑誌のようにレイアウトを固定するか、最適な制作手法をあらかじめ選定しておく必要があります。また、画像の内容によって紙の本で読みやすい画像の掲載位置と電子書籍で読みやすい画像の掲載位置は異なります。

(2)デザイン・編集工程が増えるため

表やグラフによって、書籍用のレイアウトを作成する際に、デザイナーによる調整が必要になることがあります。

例えば、Wordの場合、読者はパソコンで画面をズームすれば、5ptや6ptの小さな文字でも作成・確認できますが、書籍の場合は「読める最小サイズ」の限界があります。これは最終的に出版する書籍のサイズによっても異なります。そのため3点以上の画像の追加または画像の鮮明さが重要な場合(建築物の図面など)は、カラー印刷を推奨します。

また、本はWordよりも余白が必要なため、横幅が狭くなり、横長の図表や複雑な図表は構成や文字サイズを変えなくてはいけないケースもあります。

図表やグラフは、本文の理解を助けるだけでなく、本の信頼性や価値を高める大切な構成要素だと考えております。

せっかくの貴重なデータが、いざ出版した際に『小さくて読めない』『レイアウトが崩れていて見づらい』といった形になってしまうのは、著者様にとっても読者様にとっても非常にもったいないことです。

機械的に文章と画像を組み合わせた場合、「文章と関係があるグラフなのにグラフの画像だけ次のページに掲載されていた」なんてこともありえます。

読者が「グラフがない状態で内容を理解する(読書体験の損失)」ことを避けるための工夫も、デザイナーとしての仕事のひとつです。

そのため、著者様がご自身で制作された画像の掲載であっても、編集の工程費用として追加費用をちょうだいしております。

お見積りの目安

あくまで目安となります。事前にいくつかサンプルをいただくことによってお見積りのご提出も可能です。

画像・表の追加料金

書籍原稿への写真・画像・表の追加は、データの状態やレイアウト調整の難易度に応じて料金が異なります。

内容 料金の目安 作業内容 備考
写真・完成済み画像の追加 1点 1,000円 写真や完成済み画像を原稿内に配置し、サイズや余白を調整します。 大幅な画像加工や画質修正を必要としない場合の料金です。
シンプルな表・図 1点 2,000円~ ご提供いただいた文章や数値をもとに、書籍用の表や図として整えます。 項目数やデザインの複雑さによって料金が変わります。
複雑な表 1点 5,000円程度 項目数が多い表や、複数の要素を含む表を読みやすい形に再構成します。 ページ分割や構成の見直しが必要な場合は、個別にお見積もりします。
特殊な調整が必要な画像や表 個別見積もり 小さな文字の修正、表の再設計、複数ページへの分割、画像の作り直しなどを行います。 元データの状態と、ご希望の仕上がりを確認したうえでご案内します。

料金についての注意事項

  • 上記は、画像・表1点あたりの目安料金です。
  • 文字が小さく読みづらい表や、1ページに収まらない大きな表は、再構成やページ分割が必要になることがあります。
  • 画像の解像度不足、文字の打ち直し、デザインの作り直しが必要な場合は、追加料金が発生することがあります。
  • 正式な料金は、実際のデータを確認したうえでお見積もりします。
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記事の著者:田中 千夏(編集)

文学部卒業。アルバイトとして観光雑誌の編集に携わったのをきっかけに、以降15年以上にわたり編集業務に従事。大学卒業後はWeb制作会社にて、ライティングやデザインといった編集業務を担当。大手企業の企画編集経験を経て、現在は令和出版にて編集部門にて企画・制作進行管理と実務編集を兼任。

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