フォトコンテスト(写真コンクール)とは、テーマや部門に沿って撮影した写真を主催者へ応募し、審査によって入賞・入選を競う公募企画のことです。この記事では、2026年に開催されるフォトコンテストを締切順の一覧表にまとめました。募集中のものからすでに受付を終了したものまで、まとめて確認できます。気になるコンテストの詳細や、応募後に作品を写真集としてまとめる方法まで紹介します。
目次
Toggleフォトコンテスト2026の開催スケジュール一覧【締切順】
まずは全体像を締切順の表で確認しましょう。以下は2026年に応募できる(できた)主なフォトコンテストの一覧です。全国区の大型コンテストから、鉄道・海・雷などジャンルに特化したものまで幅広く取り上げています。締切欄に「(終了)」とあるものは2026年7月時点ですでに受付を終了しています。応募要項は変更される場合があるため、応募前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。
| コンテスト名 | 主催 | テーマ・部門 | 応募締切 |
|---|---|---|---|
| 第11回 恋人の聖地バレンタインフォトコンテスト2026 | 恋人の聖地プロジェクト | 恋人の聖地での写真 | 2026年3月1日 |
| 阪急交通社 フォト&ムービーコンテスト | 阪急交通社 | 旅の思い出 | 2026年3月31日 |
| 旅サラダPLUS「春を駆ける、絶景と鉄道」フォトコンテスト2026 | 朝日放送テレビ | 絶景×鉄道 | 2026年5月10日 |
| 第53回 全日本写真展2026(一般の部) | 全日本写真連盟・朝日新聞社 | 自由 | 2026年7月2日 |
| 第19回 秋山庄太郎記念 米沢市写真文化賞 | 米沢市 | テーマ自由(組写真可) | 2026年8月7日 |
| 第1回 JPSノンフィクション写真賞 | 日本写真家協会(JPS) | ノンフィクション(組写真) | 2026年8月17日 |
| 第60回 キヤノンフォトコンテスト | キヤノン | 自由/ネイチャー | 2026年8月31日 |
| 岩木山フォトコンテスト2026 | 岩木山観光協会 | 岩木山の風景 | 2026年8月31日 |
| うみのフォトコンテスト2026 | 日本海事広報協会 | 海・船・港 | 2026年8月31日 |
| 第13回 ほとけの心フォトコンテスト | 仏教伝道協会 | 「ほとけの心」を感じる情景 | 2026年8月31日 |
| 第19回 タムロン鉄道風景コンテスト | タムロン | 鉄道のある風景 | 2026年9月1日 |
| 第68回 水の写真コンテスト | 水道産業新聞社 | 水・水道システム | 2026年9月10日 |
| 第24回 雷写真コンテスト | 音羽電機工業 | 雷・稲妻 | 2026年9月25日 |
| JAPAN TRAILフォトコンテスト2026 | 日本ロングトレイル協会 | トレイルの絶景/スナップ | 2026年11月30日 |
注目のフォトコンテスト(抜粋)
上の表で紹介したコンテストのなかから、全国区・ジャンル特化の注目コンテストを詳しく紹介します。応募を検討する際の参考にしてください。
第60回 キヤノンフォトコンテスト
カメラメーカーのキヤノンが主催する、歴史ある全国区のフォトコンテストです。使用カメラのメーカーを問わず応募できるのが特徴で、幅広いテーマの作品を募集します。応募はオンラインが中心で、初心者からベテランまで参加しやすい定番の大会です。締切は2026年8月31日。詳しい部門や賞は公式サイトで確認できます。
第19回 タムロン鉄道風景コンテスト
レンズメーカーのタムロンが主催する、鉄道写真に特化したコンテストです。「私の好きな鉄道風景ベストショット」をテーマに、列車そのものだけでなく、沿線の風景や人々の暮らしを織り込んだ一枚が集まります。鉄道ファンにとって毎年恒例の大会で、締切は2026年9月1日です。
うみのフォトコンテスト2026
日本海事広報協会が主催する、海・船・港をテーマにしたコンテストです。海辺の風景や漁の情景、港のにぎわいなど「海のある暮らし」を切り取った作品を募集します。海の魅力を伝える写真が好きな方におすすめで、締切は2026年8月31日です。
第68回 水の写真コンテスト
水道産業新聞社が主催する、長い歴史を持つコンテストです。私たちが毎日触れる「水」と、水を届ける「水道システム」の2つがテーマ。上位入賞作には国土交通大臣賞・環境大臣賞などが用意されています。身近な水辺やインフラに目を向けたい方に向いており、締切は2026年9月10日です。
第24回 雷写真コンテスト
雷保護機器メーカーの音羽電機工業が主催する、「雷・稲妻」だけをテーマにしたユニークなコンテストです。夜空を切り裂く稲妻の瞬間をとらえた迫力ある作品が集まります。ジャンルが明確なぶん個性を出しやすく、締切は2026年9月25日です。
第1回 JPSノンフィクション写真賞
日本写真家協会(JPS)が2026年に新設したコンテストで、社会や暮らしの現実を伝える「ノンフィクション写真」を対象としています。単写真ではなく組写真で物語を伝える形式が中心です。記録性やメッセージ性のある写真を撮りたい方に注目してほしい新しい賞で、締切は2026年8月17日です。
JAPAN TRAILフォトコンテスト2026
特定非営利活動法人 日本ロングトレイル協会が主催する、日本を縦断するロングトレイル「JAPAN TRAIL」をテーマにしたコンテストです。「トレイル上の絶景部門」と「トレイルでのスナップ部門」の2部門があり、最優秀賞には副賞50万円が用意されています。応募期間は2026年9月1日〜11月30日と、この記事で紹介するなかでは締切が最も遅めです。
フォトコンテストの探し方・応募前に確認したいこと
最新のフォトコンテストは、公募情報をまとめたポータルサイトで効率よく探せます。「GANREF」「登竜門」「Koubo」「東京カメラ部」などでは、テーマ別・締切別に多数のコンテストを検索できます。気になる大会が見つかったら、応募前に次の3点を必ず確認しましょう。
1つ目は応募締切と応募方法です。プリント郵送かデジタル投稿かで準備が変わります。2つ目は未発表規定で、SNSやブログに投稿済みの写真は応募できないケースが多くあります。3つ目は入賞作品の二次利用(著作権)で、主催者が広報などで作品を使用する権利を持つ場合があります。トラブルを避けるため、応募要項の細部まで目を通しておくと安心です。
受賞・お気に入りの写真は「写真集」として1冊にまとめよう
フォトコンテストへの応募は、自分の作品を客観的に見つめ直すよい機会です。応募をきっかけに手元にたまった一枚一枚を、写真集として1冊にまとめるのもおすすめです。テーマを決めて構成すれば、コンテストの入賞作もお気に入りのショットも、作品として長く手元に残せます。
令和出版では、写真を1冊の本にするためのサポートを用意しています。作品をポートフォリオのようにまとめたい方は、仕様を固定してスピーディーに出版できるアートフォリオ・ラボが便利です。ページ数やレイアウトを自由に設計したい方には写真集・作品集の出版プランが向いています。写真集づくりの流れは写真集を自費出版する方法の記事でも解説しています。
フォトコンテスト2026に関するよくある質問
Q1. 初心者でもフォトコンテストに応募できますか?
多くのコンテストはプロ・アマチュアを問わず、年齢や国籍に関係なく応募できます。スマートフォンで撮影した写真を対象にした部門を設ける大会もあり、初心者でも気軽に参加できます。まずは応募要項の「応募資格」を確認してみましょう。
Q2. 応募した写真の著作権はどうなりますか?
応募作品の著作権は、原則として撮影者本人に帰属します。ただし多くのコンテストでは、入賞作品について主催者が広報・宣伝などで使用する権利を持つと定めています。応募前に「著作権」「作品の利用」に関する項目を必ず確認しましょう。
Q3. 締切が過ぎたコンテストは来年も開催されますか?
毎年開催される定番コンテストが多いため、締切が終了していても翌年に同様の募集が行われる可能性は高いといえます。ただし開催の有無やテーマは年によって変わるため、気になる大会は主催者の公式サイトやSNSをこまめにチェックするのがおすすめです。
応募のカギは「締切前の要項確認」から
2026年のフォトコンテストは、ジャンルも締切もさまざまです。まずは今回の締切順の一覧表で気になるコンテストを見つけ、公式サイトで最新の要項を確認することが応募への第一歩になります。そして応募をきっかけに集まった写真は、ぜひ1冊の写真集として形に残してみてくださいね。