InDesignでデータ流し込み(データ結合)する方法~メンバー紹介・索引・名刺に~

InDesignでデータ流し込み(データ結合)する方法~メンバー紹介・索引・名刺に~

クライアントの作品集で最後に索引(作品一覧)をつくるためにデータ結合を活用しました。

データのもととなるエクセルファイルを作る

スプレッドシートに記載したものをcsvでダウンロードしました。

このとき英字のみのものは項目名も英字にしておきます。

画像のパスは「C:\Users」からはじまるものでOK(フォルダ上で選択してコピーして、エクセルファイル上ではりつける)

項目は作品一覧であるなら、画像の保存場所アドレス、作品タイトル、作品タイトル(英語)、制作年、ページなど

InDesignでレイアウトを作成する

ドキュメント設定で、見開きのチェックは外し、マージンの左右の設定は反対とする

InDesignでデータ結合設定をおこなう

ウィンドウ>ユーティリティ>データ結合

データソースを選択>csvを指定

レイアウトにそれぞれフィールドを指定

右上の三本線>データ結合

  • 1ページにひとつのデータ(商品など)を入れたいときは単ページ
  • 1ページに複数のデータ(商品など)を入れたいときは複数ページ

出力すると別のInDesignのデータが開くので確認する

ドキュメント設定>見開きで、マージンの数値を正しいものに入れ替える

ポイント

背景を設定している場合、出力したデータが背景の下に隠れて見えないことがある(背景レイヤーを後ろにする)

デザインデータをほかのInDesignのファイルと合体させたい場合は、

ページを選択>ページを移動>移動先を指定のドキュメントにしてOKを押す

※親ページが移動先にない場合は、親ページの移動・適用も必要

ページ番号は元ファイルのものを引き継ぎので、移動先で「ページ番号とセクションの設定」で適切なものに変更する

参考サイト:InDesignステップアップ編〜データ結合を活用しよう(1)|EXPERTSTAFF BLOG

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